2006年6月度 議会報告
議会報告 の記事一覧
今議会の主な内容
平成18年度町田市総予算、約2202億円!
当初予算が骨格予算であっため、今議会の補正予算を合わせた数字が本年度の総予算となります。一般会計予算額は約1099億円で、約0.03%増でした。本予算は、『市民協働のまち』・『環境先進都市』・『子育て・保健福祉のまち』・『商業・文化芸術都市』・『行政経営改革』を5つの柱として、各種事業が行なわれます。今回、新規事業が非常にわかりやすい形で上程されており、公正明大に施策が行われると実感しました。
さて、この度、決算特別委員会委員長を仰せつかりました。昨年度の決算認定をし、新しい街づくりにしっかりと反映することが求められます。今後とも皆様のご指導よろしくお願いします。
尚、この報告を持って暑中の挨拶とさせて頂きます。
6月議会の主な事業
* 地域・テーマコミュニティ協働事業補助100万
【『市民協働のまち』を柱として、地域の町内会自治会や子ども会などが専門性のある団体と連携して事業を行なう際に補助する。その他にも地域コミュニティ創成に関する調査研究費600万などがあります。】
* ごみゼロ市民会議の開催約200万
【『環境先進都市』を柱として、町田市のごみ処理の現状を踏まえ、ごみゼロに向けた取り組みを検討する市民会議を設置します。総数60名程度、9月より開始。】
* 小中学校給食の充実、給食運営費約1億2200万
【『子育て・保健福祉のまち』を柱として、小学校の3校(高ヶ坂・金井・鶴川四)に強化陶磁器食器を導入します。中学校の4校(鶴川・鶴川二・薬師・真光寺)で給食が開始され、それらの施設整備をします。これにより中学校給食実施校が12校になりました。残り8校。】
ニュース
災害時における避難所関係者連絡会について
以前より一般質問でも提案をしていた、大災害時における避難所の開設や運営についての事項について、7月21日より各地域で避難所関係者連絡会が開催されます。主な内容は以下のとおり。
(1)施設職員・避難者・指定職員の三者による互いの確認
事前に避難所の開設・運営に関わる三者が顔合わせし、災害時の役割等を明確にします。
(2)避難所施設の開錠方法(鍵の保管等)について
避難所が施錠されている夜間及び休日について災害が発生した場合の施設開錠をどうするか確認。また、鍵の保管方法についても検討します。
(3)避難所として使用可能な場所について
避難所として使用可能な場所、または使用できない場所について確認します。
(4)備蓄物資及び防災倉庫の確認
備蓄物資の保管場所や内容や防災倉庫内の機材の使用方法を確認します。
(5)避難所の開設及び運営について
災害時の開設運営の必要な行動及び役割分担を確認します。
*災害はいつ起こるかわかりません!日頃のチェックを怠らないようにしましょう!
若林あきよしサポーターズクラブからのお知らせ
若林あきよしは、わかりやすい政治をモットーにこの議会報告を作成しております。ご意見ご要望などお知らせください。また郵送に際して知人や紹介者にお送りしておりますが、ご不要な方はご連絡ください。
また、この報告を近所に配っていただける方(ポスティングボランティア)何部でもかまいませんのでご協力していただければと思います。ご連絡いただければ直接お持ちいたします。メール・電話等でよろしくお願いいたします。
今議会を終えて
今議会の前(5月)に、選挙前の決起集会に応援に駆けつけていただき大変すばらしいご講演をいただいた、文部科学大臣政務官の有村治子参議院議員に当選の報告も兼ねて、ご挨拶へ伺いました。時間としては40分程度でありましたが、報告だけでなく教育の現状や今後の取り組みなどについて大変貴重な話をいただくことができました。
さて、よく「議員は議会以外では何をやっているのか」と聞かれます。議員は議会が終わると、市政報告や式典の出席などで多くの方と出会い、視察などを通して、新しい知識を吸収し、勉強しています。視察では現場の実情と問題点を身にしみて理解でき、大いに参考になります。そして学んできたことを町田の将来を見据えて議会に反映し、意見を述べていきます。議員として多くのことを学び、まちを正しい方向へ発展させるということが最も重要な役割と考えます。