第36回 放射能の用語を知ろう!
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東日本大震災による福島第一原発の事故発生により、市民からは不安な声を多く聞きます。様々な情報が入り乱れていることから、まずは、日頃耳にしている放射線に関する用語について、基本的なことについて簡単に説明します。(町田市の資料より)
『ヨウ素・セシウム』は“放射線”を出すので“放射性物質”と言います。
この放射線を出す能力を“放射能”といい、新聞・テレビでは“放射線”“放射性物質”をまとめて“放射能”と呼ぶことが多いです。
『ベクレル』は、食品や水、土にどれだけ放射性物質が含まれているかを表す単位
『シーベルト』は、放射線が人にどれだけ影響を及ぼすかを表す単位
ちなみに、1,000マイクロシーベルトは、1ミリシーベルトと同じ値
“放射線量が高くなる可能性のある所”には、【雨どいの下】【ビルの屋上】【排水溝】【砂場】【落ち葉の溜まる所】【花壇】がありますが、これらの場所に数時間とどまる程度であれば健康上の被害は心配ないようです。
詳細は、町田市発行の「放射能早わかりハンドブック」をご覧ください。