第20回 はしか(麻疹)について学ぼう!
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最近、はしか(麻疹)が各地で発生しています。はしか(麻疹)は感染力が非常に強く、乳児や成人については重症になりやすい病気です。今回ははしかについて学び、予防していきましょう。
●はしか(麻疹)の症状
典型的なものとしては
(1)発熱(38、39度以上)
(2)全身性発疹
(3)鼻水、咳、目の充血
潜伏期間は10日程度で、脳炎や肺炎中耳炎など合併する恐れがあります。
●はしか(麻疹)の予防
はしかの予防にはワクチン接種が有効。しかし、ワクチンの効果は約10年程度とされているため、子供の頃の予防接種では十分とはいえない。また、空気感染が主であるため、日頃からの”うがい””手洗い”を忘れずに行いましょう。
* はしか(麻疹)についてはHPや文献など多く出ています。ワクチン接種についてはかかりつけ医にもよく相談して下さい。