第43回 「まちとも」が変わりました!
時事コラム の記事一覧
「まちとも」とは、小学生の放課後の遊び場づくりとして、放課後に学校の校庭を開放して遊んでいる子どもたちの見守りを行うものです。2009年度から事業を開始しています。
「新しいまちとも」は、校庭での遊びの見守りだけでなく、余裕教室等の活用をして、学習活動や体験活動などを行い、更に実施日時を増やし、地域と学校を主体とした運営によって、内容を充実して行うものです。
「新しいまちとも」は2017年度に10校、以後毎年8校ずつ増やし、2021年度にはすべての小学校でまちとも事業が行われます。
①従来のまちとも(2009~) | ②新しいまちとも | |
---|---|---|
実施場所 | 校庭(雨天×) | 校庭・余裕教室等(雨天○) |
実施日 | 週1~5日(学校によって異なる) | 原則週5日(長期休業日も実施) |
参加方法 | 一旦自宅に帰ってから参加する | 自宅に戻らず、直接まちともに参加できる(ランドセル参加) |
内容 | 自由遊び | 自由遊び、学習活動、工作等の体験活動 |
運営 | シルバー人材センターに活動を委託 校庭の見守り活動を実施 |
地域・学校による協議会に活動を委託 活動内容の企画・運営を実施 |
利点と課題 | ○学校の状況に合わせた普及が用意 ×学校毎のサービスのバラつきが大きい ×児童、保護者のニーズとの乖離 |
○児童の日常的な居場所として機能 ○学童入会数の減少(見込) ○保護者等への就労機会の提供 △既存の学校活動・組織との調整が必要 |
新しいまちともの推進に取り組んでいきます!ご意見ご要望をお願いします。