第40回 議員定数削減の取り組み
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前回の第3回定例会(9月議会)において、議員提出議案として、議員定数の削減の議案を共同提案しました。結果は残念ながら、賛成少数で否決となってしまいました。
市議会も国と同様、自らの身を削る取り組みについては行動が遅くなってしまうのが現状であります。
同じく9月議会において、市長提案で議員報酬の削減について、報酬審議会の答申通りの議案が提出されました。今任期中に報酬を削減するという内容でしたが、この議案についても賛成少数で否決されました。替わりに議会として提出した、来期からの報酬を削減する議案が可決されました。
ちなみに報酬審議会とは、議員や市長などの報酬について額が適正かどうかを審議する公式の会議であり、その会議の答申が市議会に提出されていました。
来期は報酬削減がされることになりましたが、今期もその前もその前も含めて、これまで12年間、何も議会側から身を削っての大幅な費用削減の取り組みがされなかったことが事実であります。国も市も、財源が厳しいといわれている中、定数削減だけでなく、報酬の削減なども含め、任期中には何か議会として歳出削減に取り組むべきと考えています。
次期は「まずは塊より始めよ」との言葉通り、議会からの歳出削減策として、議員定数削減を継続して取り組んでまいります。
次回の町田市長・市議会議員選挙が
2014年2月16日告示・2月23日投票日に決定しました。