第37回 町田市新庁舎の効果
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新庁舎が7月17日(火)の開庁に向けて、建設工事を進めています。
町田市新庁舎建設は、現庁舎の問題点(狭隘化、分散化、耐震性能不足 等)の解消のため行いました。また、更なるサービス向上を目指して業務の改善も行っています。今回は、新庁舎が出来ることによる効果について説明します。(町田市資料より)
- 効果(1):市民利用の多い窓口を1,2階に配置し、分かりやすい案内、ワンストップサービスを導入します。
- 効果(2):分散化されていた行政機能を集約することで、情報共有が進み、スピード感のある効率的な行政運営となります。
- 効果(3):新庁舎建設により経費の削減が進み、年間で約6億の削減効果が見込まれています。建設や移転に関しては、様々なコスト削減を行い、当初予定より、15億円以上の削減がされています。
- 効果(4):耐震性能を通常より1.5倍で建設していることから、大震災時にも速やかに防災・災害復興拠点としての機能が強化されています。
- 効果(5):エネルギー監視システムの導入や自然エネルギーの活用、屋上緑化など環境に配慮した設計となっており、外部評価機関から高い評価がされています。
年間約1,300トンのCO2排出量の削減で、料金にすると年間約6千万円の削減になります。