第16回 町田市の選挙について
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平成18年2月26日(日)に第13回町田市長・市議会議員選挙が行われます。町田市は毎回この寒い時期に行われるために、なぜこんな寒い時期にするのか、いっそ変更するべきだといった声が聞かれます。そこで今回は町田の選挙について説明します。
町田の選挙の歴史
昭和33年2月1日に、町田町(昭和29年に南村と合併)と鶴川村、忠生村、堺村の1町3村の合併が行われ、公職選挙法では任期満了の30日前までに新たに選挙を行わなければならないため、3月8日が任期満了の時期であることから、現在の寒い時期である2月下旬に第1回の市長・市議会議員選挙が行われたのであります。現在のこの時期の選挙はその当時を引き継いでいるわけであります。
町田市長の歴史
第1回の市長選挙は旧町田町の町長であった「青山藤吉郎」氏が無投票で市長に当選されました。青山氏は3期12年、「大下勝正」氏が5期20年、現市長の「寺田和雄」氏が4期16年(今期で引退を表明)で次期の市長に引き継がれます。
町田市選挙の投票率
前回町田市長・市議会議員選挙の平均投票率は48.75%でした。有権者の半分の方が投票を行っていないわけであります。これからも多くの方が関心を持ち選挙に行くことを望みます。ちなみに平成17年12月2日現在の有権者数は、33万61人です。