第14回 国勢調査について
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10月1日は国勢調査が全国一斉に行われる日です。町田市も国勢調査員を募集しておりました。そこで今回はこの国勢調査とはいったい何なのか？わかる範囲で簡単に説明します。更に詳しく知りたい方は総務省ＨＰをご覧下さい。
【国勢調査とはどんな調査か？】
我が国に住んでいる(国籍や住民登録の有無なども関係なく)すべての人を対象とする、国の最も基本的な統計調査で、国内の人口や世帯の実態を明らかにするため、5年ごとに行われる調査です。
【国勢調査は何を調べるのか？】
平成17年は簡易調査の年であるため、全部で17項目の調査をします。
内容は、氏名・性別・生年月日・配偶の関係・仕事内容など個人に関することを12項目と世帯の種類・住宅の建て方・床面積といった世帯に関する5項目を調査します。
（次の5年後は大規模調査で22項目の調査をします。統計法第4条第2項より）
【国勢調査の目的は?】
人口や世帯の実態を把握すると共に、就業の状態や住宅事情、急速に進む少子・高齢社会の状況など、現在の日本の状態を明らかにし、行政施策としての防災対策・生活環境整備・福祉施策に利用したり、法令に基づく地方交付税の配分や政令指定都市・中核市といった設置要件・議員定数などに利用します。また、学術研究や一般の会社や団体などでも広く利用しています。
* 調査は非常勤の国家公務員である国勢調査員が行います。
