第20回 協働について
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現在、町田市では“市民協働のまちの創造”を4つの都市像のなかの一つとして位置づけ、重要施策として取り組んでいます。そこで、なぜ今協働なのか、協働の役割、協働の進め方などについて簡単に説明いたします。
【なぜ今協働なのか】
(1)地方分権によって、個性ある街づくりが求められているため
(2)少子高齢化・核家族化・高度情報化による多様化した市民ニーズヘの対応のため
(3)街づくりに参画したいという市民の意識高揚のため
(4)行政の目的である、最小限の予算の中で最大限のサービスを提供するため
【協働役割は?】
“共通する課題や目的に対して、協力して課題解決、目的達成をしていくこと”
協働を進めることにより、公共サービスの内容をより充実したものとし、さらに、効率化することでコストを低減できるなどの効果が期待される。
【協働を進めるには】
(1)事業仕分け:協働にふさわしい事業かどうかの検討
(2)協働形態を選択:“事業委託、補助制度、共催、後援”といった協働形態の中で最も効果的、効率的な形態を判断する
(3)公平・公正な協働先の選定:日頃からの情報収集が重要
(4)実施後の評価:目標達成度、費用対効果について