第15回 メディアリテラシー
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今回は、一般質問で行った“メディアリテラシー”について説明します。
【メディアリテラシーとは?】
テレビをはじめとするインターネットや新聞・雑誌・広告などのメディアからの情報にどんな意図があるのか読み解く能力であり、情報社会を生き抜く力といえます。
高度情報化社会においてメディアが我々に与える影響は予想以上に大きく、今回の選挙からも読み取れるように、メディア戦略は今後不可欠となってくると思われます。そういった中で、このメディアリテラシーは我々大人にとってもこれからの世の中を生きていくために必要な力であり、様々な情報に翻弄、惑わされる事無く自分の意思をしっかり持つことが重要であるわけです。
【メディアリテラシーの概念は】
メディアは必ず送り手(制作側)の意図があり、情報を操作(編集)して提供しているものとあります。
しかし、このメディアリテラシーの本来の目的は、メディアを批判的に見る事だけではなく、メディアがどのように機能し、組織され、構成されているかを学び、理解と楽しみを生む目的であります。
町田市がこのメディアリテラシーを推進する事で、ひいては市民が自らでメディアを作り出すようになり市民が主体となるメディアが誕生し、地域密着の市民メディアを通したまちづくりなどが期待できるのではないでしょうか?