第13回 市民病院について
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町田市民病院が第2・3期と増改築の工事を行います。4月26日(火)に起工式が行われました。市民病院は町田市民にとっての最大の福祉であると考えますが、市の持ち物であるから採算を度外視して運営してよいということではありません。より市民が利用しやすく、安心でき、喜ばれる運営をしなくてはなりません。今回の工事の完成により、すばらしい病院ができることを望みます。
【町田市民病院増改築工事の特徴的機能】
(1)病床数458床
(2)救急医療の充実と、循環器系疾患のため、ICU・CCUを増床整備
(3)周産期母子医療機能の整備
〈基本機能であるハイリスクな妊婦や新生児に対する高度な治療・看護を行う医療機能の整備〉
(4)医療診断機能を充実
〈RI装置・MRIなどの医療診断機器を整備〉
(5)臨床研修病院機能の整備
(6)地域医療機関との連携機能の整備
(7)緩和ケア病棟を整備
〈緩和ケア病棟を10階に18床整備し、主にガンなどの終末期ケアを行う〉
* 第2・3期増改築工事は2008年には完成し、その後、駐車場など周辺の整備も含めた第4期増改築工事が計画されています。